WHYから始めよう!理由を知ることで全てうまくいきはじめる。
どんなことも理由がわかると
すべてがうまくいきはじめる。
うまくいかないときは、
その理由がわかってなかったり
最初は、わかっていたけど忘れているのかも。
だから、
うまくいかなかったり見当違いのことをしたり。
まずは、その理由に気づこう、思い出そう。
すべては、WHYからはじまっているから。
サイモンシネック氏(Simon sinek)
この話は、サイモンシネック氏の
Start with why(WHYから始めよう)の話。
知らない人は、まずは
こちらの動画を見てみてほしい。
※ 2009年のTEDトークイベント
「How Great Leaders Inspire Action(優れたリーダーはどうやって行動を促すのか)」
で提唱した理論。「なにを」ではなく「なぜ」を示したときに人は動くという考え。
人は具体的なものを優先させ、抽象的なものは後回しにしがちなため、思考、行動、コミュニケーションにおいても「何を(What)」「どうやるか(How)」の順に、
円の外側からスタートするが「なぜ(Why)」と問われれば言葉に詰まる。
その一方、マーチン・ルーサー・キングやアップル社といった
優れたリーダーや組織はそれを逆に円の内側から行っており、
なぜそれをするのかという本質的な問いである“Why”から物事をスタートすることで、多くの人々の心を動かすことが出来たとしている。
ここにすべて詰まっているのですが。
これを、もう少し説明していきますね。
WHYから始めよう
WHYというのは
ゼロ地点。
なのかもしれません。
サイモンシネック氏の説をかりると
WHY(なぜ?)
↓
HOW(どうやって?)
↓
WHAT(なにを?)
の順番。
- わたしたちは何をしているのか?
- それをどうやっているのか?
- それをなぜやっているのか?
振り返るときはこの順番で振り返ると
そのWHYに近づきやすいかもしれません。
- 今やっていること
- それをどうやっているか?
- そして、そもそもそれはなぜやっているのか?
というWHY(理由)までさかのぼってみること。
それこそ、
- わたしはなぜ存在しているのか?
みたいな存在の理由がなんとなくわかるかもしれません。
WHYをみつけるワーク
WHYというのは、特別なものではなく。
いつも、僕たちのそばにあるものです。
僕たちは、それに従って生きています。
うまくいっていてもいなくても。
だけど、それに気づかなかったり忘れたりすると
その逆のことをやったりしてうまくいかなくなったりします。
いつも僕たちのそばにあるので
人生の振り返りをすることで気づくことができます。
- 人生の印象的な出来事を書き出す。
- 5~10個書き出してみる
- その時に感じていたことを振り返ってみる
- そこからキーワードを書き出してみる
- その中で優先順位が高いなと思うものをピックアップする
- そこから、WHYステートメントを書いてみる。
WHYステートメントとは
『わたしが○○することで、○○にする』
という形になります。
このワークをやってみてもいいかもしれません。
ただ、大事なことは・・・
WHYは、一人では見つけられない。
この説の考案者のサイモンシネック氏も
”ひとりで見つけた人はみたことない”
と言っています。
やってみるとわかるとおもいます。
なんとなくこれっぽい、けどなんか違うって感覚になると思います。
一度、自分でやったら
誰かと一緒にやってみてください。
ちょっと気恥ずかしいことかもしれませんが
それを一緒にできるってことは
それにもまた意味があるかもしれません。
僕もお手伝いすることにします。
※受付フォーム編集中
参考書籍
参考書籍は、
サイモンシネック氏の本です。
このYouTubeに大切なことは詰まっていますが。
動画より本を読む方がわかる人もいると思うのと
本の方が、体系的にまとめられているので
気になる人は、こちらも読んでみてください。
WHYから始めよ!
この本は一度読んでみることをお勧めします。
この記事は、この本を参考に書かせていただいています。
FIND YOUR WHY
WHYから始めよの実践本。
こっちの方が読みやすいかも?
ただ、わかりやすくまとめられているので
深く知りたい人は、『WHYから始めよ!』も読んでみてください。
サクッと読みたい人は、こっちの方が読みやすいです。
『THE INFINITE GAME』(無限のゲーム)
最新刊!(まだ日本語訳がまだ出てませんが。)
おもしろそうなので、僕も読んでいるところ。
この本はとてもインパクトがあり、私は必読書だと考えています
ートニー・ロビンズ(『Awaken The Giant Within』のベストセラー作家)
自分が何を鼓舞したいのか?
どのようにリードしたいのか?
を深く、深く理解することが、
この刺激的な本の基本であるーフォーブス社
ここ数年で読んだ本の中で、最も有益でパワフルな本のひとつです。
シンプルでエレガントなこの本は、リーダーがどのようにリードすべきかを教えてくれるーウィリアム・ユリー(『Getting to Yes』の共著者)
偉大な企業と偉大なリーダーを他の企業から隔てるものは何かを、力強く、鋭く探究している。
『Start With Why』を読んで、行うすべてのこと、
そして私が仕事以外で行うすべてのことの中心に自分たちの価値観を据えておくことが
非常に重要であることを改めて実感しました。
この本は、世界中のビジネスリーダーや、人生の方向性やインスピレーションを求めている人にお勧めしたいと思います。
内容
サッカーやチェスのような有限のゲームでは、
選手は決まっていて、ルールも決まっていて、終着点もはっきりしています。勝者と敗者は簡単に識別できます。
ビジネスや政治、あるいは人生そのもののような無限のゲームでは、
プレイヤーは入れ替わり、ルールは変更可能であり、定義された終点はありません。
無限のゲームには勝者も敗者もなく、あるのは「先」と「後」だけなのだ。
有限のゲームと無限のゲームの違いを理解すればするほど、
サイモンは私たちの身の回りに無限のゲームがあることに気がつきました。
サイモンは、組織が直面している問題の多くは、
リーダーが無限のゲームの中で有限の考え方でプレイしていることに起因していることに気付き始めました。
このような組織は、イノベーション、裁量労働、モラル、そして最終的にはパフォーマンスの面で遅れをとる傾向があります。
これとは対照的に、無限の考え方を持つリーダーは、より強く、より革新的で、より刺激的な組織を構築します。
このような組織では、社員はお互いに信頼し合い、リーダーも信頼しています。
競合他社が道を踏み外していく中で、彼らは変化し続ける世界で成功するためのレジリエンスを持っています。
そして最終的には、彼らこそが私たちを未来へと導く存在なのです。
サイモンは現在、組織をより良い状態で残したいと願うリーダーにとって、
無限の考え方を取り入れる能力は必須条件であると考えている。
おわりに
僕たちは、はじめたときはきっと
その理由を知っているのかもしれません。
でも、それをやっているうちに忘れてしまったり
違う方向へ行ったりしてしまうものなのかも?
うまくいかないとき
そんなときは、
この理由(WHY)を忘れてしまっているのかも?
また、その理由をあらためて、言語化する必要があるときなのかもしれません。
あなたのWHYはなんですか?
おまけ
理由ってのはいろんなところで関係してきます。
特にうまくいかないとき
- 痩せられない
- 仕事がうまくいかない
- 彼氏(彼女)ができない
- パートナーとうまくいかない
などなど、こういうことも
理由(WHY)
があります。
これが、わかれば
- 痩せられる
- 仕事がうまくいく
- 彼氏(彼女)ができる
- パートナーとうまくいく
って感じになるわけです。
これは、理由というよりは原因かもしれません。
いや、原因というよりは、やっぱり理由ですね。
これは、自分では気づきにくいポイントがあります。
僕は、話していると、このポイントがわかるのでお伝えすることができるかもしれません。
ちょっと気になるなって人は
普段の生活の中でそういうことに
気づけるようなヒントをお伝えしている
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※WHYを見つけるワークセッションの募集もこちらで行います。