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【2025年 夏至と夏のお祓い】心と身体を整えるターニングポイント

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好奇心の塊。 魂は、どこからきてどこにいくのか。探求中。 守護神はマツコ・デ〇ックスにそっくり。 マツコと会話しながら進む旅の途中。
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今日は、夏至の話と、夏越の大祓の話。

2025年6月21日。
この日は夏至(げし)
一年で、昼の時間がもっとも長い日です。

時間も大事です。

2025年6月21日11:42。

太陽の光が最も高く、最も長く地上を照らす特別な一日。
日本ではちょうど梅雨の最中ですが、
空の上では、確かに“光のピーク”が訪れています。

光が満ちるとき、影がはじまる

夏至とは、「陽」が極まるとき。

東洋思想では、
陽が極まれば陰に転ずるとされており、
夏至を境に、少しずつ「陰」のエネルギーが動き出します。

つまりこの日は、
ただの“太陽が長く出ている日”ではなく、
季節とエネルギーの「転換点」なのです。

そしてこの流れは、自然界だけでなく、
わたしたち人間の心や体、無意識の流れにも
じんわりと影響を与えてくるものです。

心の中でも、季節はめぐっている

春から夏へと駆け抜けてきた半年間。
がんばって走ってきた人ほど、
このタイミングでふと「立ち止まりたくなる」かもしれません。

・なんとなく疲れが出てくる
・自分のペースを見失っている
・昔の感情がふと顔を出す

そんな感覚があれば、
それはエネルギーが切り替わるサインかもしれません。

夏至という“見えない季節の変わり目”に、
少しだけ立ち止まり、深呼吸してみませんか?

 夏至とは? ― 陽が極まる、そして転じていくとき

夏至とは、
地球がもっとも長く太陽に照らされる日。
一年の中で「陽のエネルギー」が最大に満ちるときです。

でもその“陽の極み”こそが、
じつは「陰がはじまる瞬間」でもある――。

陰陽思想では、
すべてはバランスの中で循環していると考えられています。

だから、陽が満ちきった先には、
かならず「静けさ」「影」「陰り」が訪れる。

太陽の運行はもちろん、
人生も、感情も、運気も――
そのすべてが波のように「満ちては引き、満ちては引く」。

夏至という節目は、
その自然のリズムにもう一度チューニングしなおすための、
“内側のコンパス”を整えるタイミングとも言えます。

・勢いだけで動いてきた自分を見つめ直したり
・ここから先に進む道を、もう一度見直してみたり

そんな時間にしてみるのも、きっといいのです。

⛩ 夏越の祓(なごしのはらえ)とは? ― 半年分の穢れを手放す神事

夏至のあとは、
6月の終わりに「夏越の祓(なごしのはらえ)」がやってきます。

これは、6月30日に全国の神社で行われるお祓いの行事。
知らない方も多いですが、日本に古くからある大切な神事です。

上半期の間に溜まった
“目に見えない穢れ”や“心身の疲れ”を祓い、
残りの半年を清らかな心で迎えるための儀式です。

代表的なのが、「茅の輪くぐり」

神社の境内に大きな輪(茅=ちがやで作った輪)が置かれ、
その輪を「八の字」にくぐることで厄払いを行います。

また、紙でできた人形(ひとがた)に名前と年齢を書き、
体をなでて息を吹きかける「形代(かたしろ)」という風習もあります。
それを川や神社で流すことで、身代わりに穢れを祓うのです。

夏至で「内なる切り替え」を感じた人には、
この夏越の祓で「実際の手放し」をしていくのがぴったり。

「もういらない感情」
「もう終わった人間関係」
「自分を苦しめてきた思い込み」

そうしたものを紙に書き出して、破る・燃やす・水に流す。
そんな“プチお祓い”でも、ちゃんと効果があります。

自分でできる“夏のお祓い”のすすめ

夏越の祓は、神社に行かなくても大丈夫。
私たち自身でできる“セルフお祓い”も、たくさんあります。

以下は、ゆういち流おすすめの「浄化&切り替えワーク」です。

🛁 1. 塩風呂で、身体とエネルギーを整える

天然塩(粗塩)をひとつかみ、お風呂に入れてみましょう。
ゆっくりと湯船に浸かりながら、心の中でこう唱えます。

「上半期の疲れ、不要なエネルギーよ、ありがとう。そして、さようなら。」

塩には「浄化・吸収・防御」のエネルギーがあります。
お湯に身をゆだねることで、体も心もふっと緩んでいきますよ。

🔥 2. 手放したいことを書き出して、燃やす/破る

白い紙に、今の自分が抱えているものを書いてみましょう。

  • モヤモヤしていること
  • 許せないこと
  • 自分に対する否定の言葉
  • 執着していた人や出来事

そしてそれを、燃やすか破るかして“形”として手放します。
火が怖い人は、細かく破って水に流してもOKです。

大切なのは、意識して「終わり」を自分で区切ること
そうすることで、心のスペースがちゃんと空いていきます。

3. 自然の中で“光”を感じる

太陽の下で、ゆっくりと深呼吸。
木漏れ日、風の音、鳥のさえずり…。

自然の中に身を置くことで、
「思考」ではなく「感覚」が目覚めてきます。

もし近くに神社や森、公園などがあれば、
ぜひそこに足を運んで、“この地球の流れ”を感じてみてください。

 まとめ:自分だけのリズムで、下半期へ

夏至は、“陽”のピーク。
でも、それは同時に“陰”が静かに始まるサインでもあります。

がんばってきた人ほど、
いろんな想いや疲れが浮かび上がってくる時期かもしれません。

でもそれは、「次のステージへ向かう前のサイン」

この流れに抗うのではなく、
自分を整えるチャンスとして受け入れてみてください。

半年間の「頑張り」と「変化」にありがとうを。
そして、これから訪れる「後半のあなた」に期待を込めて。

🌅 季節はめぐります。あなたもまた、自然の一部。

だからこそ、焦らず、無理せず。
今の自分のリズムで、下半期を迎えましょう。

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