感じるとは?無意識にやってることを感じる方法。感じる力の鍛え方。
今日は、けっこう大事なことを今更書きます。
ですが、今書くことに意味があるんだと思います。
感じることが大事。
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とか、って最近言われますね。
共感力
という言葉も言われます。
だけど、感じるってどういうことなのか?
どんな感じなのか?っていうのは感覚的なことになるので
共有するのが難しいかもしれない。
そんなことを今日は書いていきます。
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感じる力
感じる力とは、
目に見えないけど確かにそこにあるものをわかる力。
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じゃないかなと思います。
これは、別にスピリチュアルとか特別なことではなく、例えば、、、
- 目の前の相手が感じていることがわかる
- なんとなく、いい場所わるい場所がわかる
- 必要なことが
- 虫の知らせ
- デジャヴ
- 動物のきもちがわかる
- あかちゃんの気持ちがわかる
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、、、みたいなこと。
一部特別に思えるような事もあるかもしれませんが。
どんなことも鍛えることで
今までよりできるようになる。
ってことです。
なので、次はその力の鍛え方を紹介します(*‘ω‘ *)
って思いましたがその前に、感じると考えるの違いの話。
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感じる力と考える力
感じる力とは考える力とは
ある意味で対極にあるように思います。
感じているときに考えること
考えているときに感じること
は、難しいかもしれません。
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感じるときは感じること
考えるときは考えること
それが、大事かもしれません。
もちろん、このふたつは微妙に交互します。
感じた後に、考える。
考えた後に、感じる。
ってことはよくあります。
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ふとした瞬間に思いついたことを
ずっと、考えてしまうようになる
ってこともあると思います。
こういうのも、感じると考えるってことの違いが分かっていれば
うまく、その力を使えるかもしれませんね。
ある意味で
- 感じる力は、右脳的で感性
- 考える力は、左脳的で知性
といえるかもしれません。
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今日は、感じる力の話なので考え方はまた別で書きますね。
では、本題の感じる力の鍛え方の話。
感じる力の鍛え方
感じるということをするときに何が一番大事なのか?
というと、これは実は考えないことです。
考えないことで、自然と感じることができるようになります。
逆に、考えてしまうことで
感じることよりも、思考に意識がいって
感じることが難しくなります。
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ただ、
僕たちは○○しないというのは難しい。
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そう、しないということを僕たちはできません。
考えないで、といわれると、考えてしまいます。
シロクマ実験といわれるやつですね。
シロクマについて考えないでくださいといわれるとそれについて逆に一番考えてしまうというもの。
皮肉過程理論(英:Ironic process theory)は、
1987年にダニエル・ウェグナーが提唱した、「何かを考えないように努力すればするほど、かえってそのことが頭から離れなくなる」
という現象を説明する理論である
今日は、感じる力を鍛える方法を3つ紹介します。
やりやすいものを”普段から”やるといいです。
- 瞑想
- 神社参拝
- 相手の気持ちを察する
この3つです。
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瞑想やマインドフルネス
なじみがあるかないかでだいぶ違うと思います。
馴染みがある人は、それを日常でやるようにしてみること。
やっている人は、わかると思います。
瞑想やマインドフルネス、座禅でもいいですが。
そういうことをやると、普段の思考から解放されることで
感じる力、感受性が高まるように思います。
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これらは、いろんなやり方があるので
今日は、簡単に思考を解放できる瞑想を紹介します。
感じる力が高まる瞑想法
瞑想にもいろんな方法があります。
今日は、できるだけ簡単に、毎日できるような方法を紹介します。
筋トレや勉強と同じで、毎日やることで効果があがりやすいです。
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瞑想は基本的に3ステップ
- 瞑想に入る
- 瞑想する
- 目覚める
この3ステップです。
この3ステップの中身が色々あるだけで
基本的には、これはどの瞑想でも同じように思います。
では、やり方を紹介しますね(*‘ω‘ *)
【0】瞑想に入る準備をします。
軽くストレッチをしたり肩をまわしたり伸びをします。
瞑想は、眠りに近い状態になります。
なので、その前に、カラダを動かすことで入りやすくなります。
また、時間を決めてタイマーをセットします。
10分~30分。時間がない人は数分でも大丈夫。
また時間がある人や時間を気にしない人は、
タイマーをセットせずに、好きにはじめて
自分が、満足したタイミングで終わって大丈夫。
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【1】瞑想に入る
ゆったりと座り背筋を伸ばします。
この背筋を伸ばすのが大事。
頭の中にくるみサイズの丸い玉があるのをイメージします。
それが糸のようなものでつるされているイメージ。
次にハート(心臓のあたり)に池があるのをイメージします。
頭の中に、糸でつるされている玉の糸をきって
それが、ハートの池に落ちるイメージをします。
その池に玉がおちることで波立つ波が
ゆっくりと、落ち着いていくのをイメージします。
このハートの池が落ち着いた状態になると
瞑想に、入っていきます。
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【2】瞑想をする
瞑想をするのは簡単。
瞑想に入った状態で
感じることや考えることをただ追っていくこと。
これは、考えないようにするのではなく
出てきた感情や考えをただ観察していくこと。
何も否定せず、ただただでてきたことを追っていくこと。
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【3】瞑想から目覚める
これが大事です。
瞑想状態に入ると、眠りに近い状態となり代謝が落ちます。
目覚めるとしないと、そのままになってしまうので、代謝を上げます。
セットしたタイマーがなるか
自分がそろそろ目覚めようと思ったタイミングで
目を閉じたまま呼吸に意識を持っていきます。
鼻から3秒で吸って
口から細く長くスーーーーーっと
10秒以上かけてゆっくりと息を吐きます。
これを数回繰り返します。
次は、カラダを動かします。
まだ、目を閉じたまま。
まずは末端から。
さっきの呼吸を続けながら
手の指、足の指を軽く動かします。
末端が動いて来たら
肩をまわしたり伸びをしたりします。
そして、目覚めてきたなとおもったら
ここで、やっと目を開けます。
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※目覚めてるか確認
目を開けて視界がクリアなら目覚めています。
そうでなかったりぼーっとしたりあくびが出る場合は
もう少し、呼吸とカラダのストレッチを続けましょう。
以上で、おわりです。
基本的には、
毎日10分~30分くらいできるといいです。
まぁ、でもやらないよりやるほうがいいので
自分のできる範囲で続けてみましょう。
やってみるとその変化が分かると思います。
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こう書いてみるとわかりましたが
瞑想をするというのは感じる準備をするみたいな感じですね。
これ時代は、感じるということよりも考えることを感じることで
考えていることを意識することで、その考えを流して
心と頭にスキマをつくって感じやすくするみたいな感じですね。
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神社にいって感じる
これは意外と簡単ですがわからないとなんもわからないかもしれません。
が、わからなくても大丈夫。
神社に行って感じることを感じてみましょう。
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これは、これをするだけでいい。
で、できれば誰かといったときは
その感じを共有してみること。
この世界は、不思議で
目に見えないその感じていること
それを、近くにいる誰かも同じように感じているトキがあります。
正解とか不正解とかはないですが
感じ方は人によって違うというのもあるので
”同じ場所で目に見えないけど同じことを感じる”
そういうことがあると
それはそうなんだなって思いますよね
もしかしたらただの偶然かもしれませんが
それすらも、”自分の感覚で”あってるちがってた
ってのは、わかるようになっています。
- いま、感じられてるな
- いまのこの感じてるのは少し違う気がする
- ちょっとよく感じられないな
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みたいな自分の感じている感覚がわかるようになります。
これは、僕の経験上の話でもあります。
僕自身も、感じるってことが苦手、よくわからないタイプ
だったのですが、こういうことをはじめて
よりできるようになりました。
で、いろいろやっていくうちに
もともと得意だけど”何かの原因で閉じた”
ということもあったようです。
まぁ、こういうのも
ひとそれぞれのストーリーがあるので
おもしろいです。
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相手が感じていることを察するようにする
これが、一番簡単なようで難しいかもしれません。
相手が今何を感じているか考えているか
それを、感じることでわかろうとすること
これは、目の前にいる人でなくて
そこにはいない人でも大丈夫。
(その場合確認できないのであれですが、練習として)
基本的には、
目の前の人の感じていることを感じること。
で、それを確認すること。
まぁ、これは当たり前のコミュニケーションの一環かもしれません。
でも、これを”感じる”という視点からやることで
その感じる力、感性のようなもの、感情を察する力が鍛えられるように思います。
大事なのはちゃんと確認すること
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基本的には、僕たちは主観で生きているので
他人のことは、本当のところでわかりません。
感じる力をどれだけ鍛えたとしても
100%誰かのことがわかるようにはならないかもしれません。
でも、なんとなくでもわかるようになることは
僕たちにとって、なにかわかること。
それは、ある意味で
自分の感情が気持ちがわかるようになることにもつながるかもしれません。
意外と、自分のことって自分でわからないから
誰かの感じている感情を通して自分のことを知ること。
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体感の話 VAK
この世界を認識するときに
人は、五感をつかっています。
この感じるという時にも、感じる中で五感が働きます。
その五感とは、
- 視覚
- 聴覚
- 触覚(身体感覚)
- 味覚
- 臭覚
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これらを心理学では、代表システムと呼び
視覚(Visual)、聴覚(Auditory)、触覚(Kinesthetic)
この3つの感覚の頭文字をとって、VAKと呼んでいます。
(臭覚と味覚は触覚に含むようです)
そして、感じるときにこれからが影響してきます。
感じているときに、
- イメージがみえる
- カラダの感覚がある
- 何か聴こえる
などが人によってあるようです。
僕は、”イメージが観える力”が強いようで
何かを感じるときに、イメージで見るようにしています。
神社にいったときとかは、
体感で感じることも意識して感じるようにしてます。
あったかいとか、つめたいとか、、、
実際というよりは、イメージ的な体感。
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【番外編】HSP(繊細さん)の人向け
そもそも、感じることが得意というか
必要以上に敏感な人、もいると思います。
最近では、HSPとか繊細さんて言われますね。
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています。
HSPは環境や性格などの後天的なものではなく、先天的な気質、即生まれ持った性質であることがわかっています。
統計的には人口の15%~20%。5人に1人があてはまる『性質』であり、稀ではありませんが、裏を返せば、約8割の人はこの性質にはあてはまらないため、HSPの特性は共感を得ることが難しく、HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、まわりに合わせようと無理をして生きづらさを感じやすくなる性質といえます。
そういう人向けに書こうかと思いましたが
それは、また長くなりそうなので別で書きます。
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おわりに
共感の時代。
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とも、いまは言われます。
共感できることに人気が集まる。
共感できることが求められる。
HSPとか繊細さんという言葉も
最近、本やメディアでもよくききます。
ただ、そういう時代背景もそうですが。
僕は、”わたし”というものにフォーカスをあてていて
わたしというものを認識すること
それは、わたしを感じること。
わたしに、共感すること。
そこからじゃないかな?
と、思います。
まずは、自分のことからって言いますしね。
”繊細なわたし”っていうのもわたしの一部。
だけど、それだけじゃないから。
あまり、そこだけに焦点を当てすぎると
”繊細なわたし”というのが逆に強くなってしまうかもしれません。
それも含めて、感じることで
わたしというものを感じていくこと。
泣いたり笑ったりするわたし。
そういうわたしを日々感じましょう。
そして、もっとわたしのことを知りましょう。
感じるという力はそういうことを知るために必要な力かもしれません。
そして、わたしを知るということは
誰かを知ることができるようになることにもつながります。
自分のことがわかるようになるほど、誰かのこともわかるようになるから。
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